育成年代において、どこまでを教えて、どこまでを縛って、どこまでを自由にするのかということは、古今東西での議論の対象ではないでしょうか。
明治大学出身の選手に話を聞いたところ、明治大学のボールトレーニングは対人のみで、1vs1、2vs2、3vs3だけで1時間以上かかることがざらにあるそうです。
考え方として、『ピッチに立つ11人が1vs1で負けなければ、試合に負けることはない。』
ということだそうです。
1学年13名前後のみの選りすぐりの選手が4年間対人を極めていくことを想像すると、11人以上が毎年プロ内定を勝ち取っていくことも頷けます。
他の関東1部リーグの選手に話を聞いても、チームとして決まったことをトレーニングするというよりかは対人で能力を高めることが圧倒的に優先されているようです。
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